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2015年09月29日

認知症徘徊電車訴訟について(2007年愛知)

みなさんこんにちは。

夏が過ぎ、暑さも大分やわらいで過ごしやすくなりました。

今日は2007年愛知県で起きた電車事故と、その裁判について書いていきたいと思います。

愛知県大府市で2007年12月7日、認知症の男性(当時91歳)が大府市のJR共和駅内で、

電車にはねられ死亡した。

自宅で妻と長男の嫁が介護していたが、男性は二人が目を離した間に外出しました。

この事故でJR東海が列車遅延などの損害賠償を求めた訴訟の名古屋高裁判決は、

男性の妻の「見守りを怠った過失」があるとして約360万円の賠償を命じました。

うーーーん。なんとも厳しいような結果です。

現在、認知症患者の急増が見込まれる中、家族の責任を認めた判断は今後介護現場にも

かなりの影響を与えそうです。

天草においても、まあ電車.はないですが、同じような状況で誰かに、何かに損害を与えてしまった場合、

同様の損害賠償命令が出されてしまうかもしれないことに今後はなってきます。

みなさんぜひともご注意を!



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Posted by UOシャイン保険事務所  at 09:32 │Comments(0)

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